おはようございます。

今日はお客様から特に質問が多い断熱についてです！


リノベーションの中でも『断熱』は大事なポイントです。

(※家を長持ちさせたり、生活しやすい環境に関わります)

具体的にどんな断熱材があるのか調べてみました。

まず、断熱材の種類には大きく分けて２つあります。
繊維系と発砲プラスチック系です。

それぞれの特徴は…↓

■繊維系
・グラスウール(ガラス)
→◎耐火性に優れ安価、入手しやすい
→〇吸音性や断熱性能が高く、シロアリ被害を受けにくい
→×施工に注意が必要(技術を要する)

・ロックウール(天然岩石)
→〇熱に強く燃えにくい
→〇吸音性が高く、シロアリの被害を受けにくい
→×施工に注意が必要(技術を要する)

・セルロースファイバー(木質繊維)
→〇環境に優しい
→〇吸放湿性があり、隙間なく施工できる
→×水に弱く施工時に傷が入らないよう注意が必要
→×専門の機械と技術が必要

・羊毛
→〇吸音性能が高く、防音効果や調湿性能にも優れている
→〇シックハウス症候群のリスクがない

・コルク
→〇防虫効果有
→〇吸音性、調湿、断熱に優れている


■発砲プラスチック系
・ポリスチレンフォーム
→〇食品の梱包資材に使用(世界的にも安全)
→〇断熱性能が高く、雨に濡れても性能低下しにくい
→×熱に弱い

・ウレタンフォーム
→食器用スポンジなどに使用
→〇断熱性が非常に高い
→×高額、施工方法や時間の経過で性能の低下が認められる

・フェノールフォーム
→〇燃えにくい
→〇断熱性能が高く、経年劣化しにくい
→×高額、衝撃吸収に弱い、吸湿性や吸水性に劣る


色んな素材とメリットデメリットがありますね！

リノベーションの際には、予算と性能等を相談しながら素材選びしたいものです。

過ごしやすいお家作りには欠かせない断熱材、奥が深いですね(*^-^*)

ちなみに断熱は二重窓の採用も大切なポイントとなります♪

詳細は別の機会にご紹介できればと思いますのでお楽しみに(*'▽')☆

本日も最後までご覧いただきありがとうございました☆

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