お子様に部屋をいつ与える?①

お子様に部屋をいつ与える?①
スタッフのつぶやき
子供部屋問題、、、これはお家を探す上で考えなければいけないご家庭もあるかと思います。
「自分の部屋があると鍵をかけたりして不良になりそう…」「頭の良い人はリビングで勉強していたって聞くし…」など、色々と考えていると「そもそも子供部屋って必要なの?」と思うようになる人も少なからずいらっしゃると思います。
そこで子供部屋についてちょっと考えてみることにしました。
 

子供部屋を与えるか考えるときに「私はいつ与えられた」と考える方が多いと思います。近頃では一般的に子供に自分の部屋を与える時期は小学校に入学する頃が一番多く、自分の部屋に慣れさせるために、入学する少し前から与える人も多いそうです。勉強机やランドセル・教科書など、物が一気に増えることを機に子供の部屋を作るのが良いと考えているようですね。

果たしてこれが早いのか遅いのか。住居学を専門としている静岡大学の名誉教授の外山知徳氏によると、個人差は大きいものの一般的に個室が必要とされるのは小学5年生からだそうです。しかし、早くに自分の部屋を与えられる子もいれば、自分の部屋を持ったことがない子もいて、実際はかなりバラバラ。

 



 
お子様に部屋をいつ与える?①
やはりかなり個人差がありますよね・・・分からなくなってきました・・・ということで今度は海外と比べてみることにしました。

日本では、“川の字になって寝る”という言葉があるように、家族みんなで一緒に寝ることが不思議とはされていないですよね。子どもが小さいときは尚更なのではないでしょうか?

ご存知の方も多いかもしれませんが、実は海外では小さな子供でも自分の部屋を持っていて、一人で寝ることが一般的です。これは部屋数が多いという単純な理由もありますが、「子どもの自立を重視する」「プライベートを確保する」というのが大きな理由になっています。
しかしここで驚くのは、この小さな子供というのが赤ちゃんであることです。産後に退院して自宅に戻った直後から赤ちゃんを一人で寝かせることも珍しくはありません。(最近では生後2~3ヶ月くらいまでは同室で寝ることが推奨されているようですが…)
実は、私もこの海外パターンでした。記憶をたどっても、親と一緒に寝た覚えはほぼありません…そして不良にもなっていません!(笑)

うーん、、、海外と日本は真逆なんですね。子供部屋の有無が素行に大きく関わることはなさそうです。そしてまた分からなくなってきてしまいました。

つづく・・・・

 

施工事例