スタッフのつぶやき
近年、主婦を中心にDIYが流行っています。「自分もやってみたい!」という方は多いでしょうが、実際にやってみると手作り感が出過ぎてお粗末な仕上がりだなぁとがっかりする人も少なくはありません。 しかし、簡単なポイントを抑えてこくだけで初心者でも手作り感をカバーして完成度の高いアイテムを作ることができます。
“「やすり」がけをする”
木を切断した時には、切断面に「バリ」という木の節ができます。このバリをそのままにしておくと洋服や手にひっかけて危険ですし、見た目もよくありません。そこで必要になってくるのが「やすり」です。 やすりをかけることでバリがなくなり、表面が丸くなるので安全に使用できます。もちろん初心者さんでも簡単にかけることができます。 やすりには紙製・金属製・メッシュ製など材質に種類があります。また、目の粗さにも種類があり、数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。どんな表面にしたいかによって選ぶべき番手が変わります。 例えばバリを取る場合は、番手#100で飛び出た木片を取り除き、♯200で表面を滑らかにし、♯400表面を整えます。状況に応じて自分で最適な番手を選んで使用するのがいいでしょう。 やすりはバリ取りの他にも面取り、錆取り、塗装前の下地処理など色んな用途に使うことができます。
“「水準器」でバランスを見る”
初心者さんが完成度を高めるにはバランスが重要です。歪んでいると見た目の悪さはもちろん、壊れやすくもなって危険です。 バランスを取るには正しい寸法の材料を使うことが重要ですが、棚を壁に取りつける場合などでは水平を見ることも必要です。壁と棚との平行を確認するためには「水準器」を使うといいでしょう。 水準器はガラス管の中の気泡の位置で水平を確認します。 壁に棚を合わせ、棚の上に水準器を置きます。ガラス管の真ん中の位置に気泡がくれば棚は壁に対して平行ですが、左側に気泡が傾けば左側が高い、右側に気泡が傾けば右側が高いことになります。 又水準器には目盛りが1本線、2本線、3本線のものがあります。1本線は水平、2本線は水平・1/100勾配(1mの高さのところで1cm勾配)、3本線は水平・1/100勾配・1/50勾配(50cmの高さのところで1cm勾配)が図れます。
“「既存の材料」を使う”
初心者さんの中には寸法を測って切ったり、釘を打ち付けたり、塗装をかけたりというハードルが高いと感じる方もいるでしょう。そこで、まずは「既存の材料」を使って簡単なものから始めるのがおすすめです。 既存の材料なので水準器でバランスさえ取れれば高い完成度が期待できます 既存の材料とは、ホームセンターや100円均一などで揃えられる材料を使います。例えば壁掛け棚を作る場合はL字金具・ビス・適切なサイズの天板を用意します。これらは全てホームセンターで揃います。壁にL字金具をビスで止め、その上に天板を置くだけです。また、初心者さんですと、パイプ、すのこ板、木箱を使って棚をつくる方も増えています。 強度を高めるのなら釘よりもビスがおすすめです。L字金具やT字金具で接合部分を補強してあげると、より強度が増して完成度も高くなるでしょう。
木を切断した時には、切断面に「バリ」という木の節ができます。このバリをそのままにしておくと洋服や手にひっかけて危険ですし、見た目もよくありません。そこで必要になってくるのが「やすり」です。 やすりをかけることでバリがなくなり、表面が丸くなるので安全に使用できます。もちろん初心者さんでも簡単にかけることができます。 やすりには紙製・金属製・メッシュ製など材質に種類があります。また、目の粗さにも種類があり、数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。どんな表面にしたいかによって選ぶべき番手が変わります。 例えばバリを取る場合は、番手#100で飛び出た木片を取り除き、♯200で表面を滑らかにし、♯400表面を整えます。状況に応じて自分で最適な番手を選んで使用するのがいいでしょう。 やすりはバリ取りの他にも面取り、錆取り、塗装前の下地処理など色んな用途に使うことができます。
“「水準器」でバランスを見る”
初心者さんが完成度を高めるにはバランスが重要です。歪んでいると見た目の悪さはもちろん、壊れやすくもなって危険です。 バランスを取るには正しい寸法の材料を使うことが重要ですが、棚を壁に取りつける場合などでは水平を見ることも必要です。壁と棚との平行を確認するためには「水準器」を使うといいでしょう。 水準器はガラス管の中の気泡の位置で水平を確認します。 壁に棚を合わせ、棚の上に水準器を置きます。ガラス管の真ん中の位置に気泡がくれば棚は壁に対して平行ですが、左側に気泡が傾けば左側が高い、右側に気泡が傾けば右側が高いことになります。 又水準器には目盛りが1本線、2本線、3本線のものがあります。1本線は水平、2本線は水平・1/100勾配(1mの高さのところで1cm勾配)、3本線は水平・1/100勾配・1/50勾配(50cmの高さのところで1cm勾配)が図れます。
“「既存の材料」を使う”
初心者さんの中には寸法を測って切ったり、釘を打ち付けたり、塗装をかけたりというハードルが高いと感じる方もいるでしょう。そこで、まずは「既存の材料」を使って簡単なものから始めるのがおすすめです。 既存の材料なので水準器でバランスさえ取れれば高い完成度が期待できます 既存の材料とは、ホームセンターや100円均一などで揃えられる材料を使います。例えば壁掛け棚を作る場合はL字金具・ビス・適切なサイズの天板を用意します。これらは全てホームセンターで揃います。壁にL字金具をビスで止め、その上に天板を置くだけです。また、初心者さんですと、パイプ、すのこ板、木箱を使って棚をつくる方も増えています。 強度を高めるのなら釘よりもビスがおすすめです。L字金具やT字金具で接合部分を補強してあげると、より強度が増して完成度も高くなるでしょう。