生活の知恵!畳に液体をこぼした時の対処法

生活の知恵!畳に液体をこぼした時の対処法
スタッフのつぶやき
畳は稲藁を圧縮した畳床にイグサを編み込んだ畳表を被せた構造になっていることから、天然素材による温もりが感じられる素晴らしい建材です。 さらに通気性が良く湿度が高い夏場には調湿機能により涼しく、冬には熱を取り込んでくれるので暖房機器の熱効率が向上するなどさまざまなメリットがあります。 その一方で、万が一液体が入り込んでしまうとその通気性が仇となり、畳の奥底まで侵入することがあれば、それを綺麗にするのは困難を極めるため早めに適切な対処をすることが大切です。

“①乾いたタオルを押し付ける”

“②きれいな水をかけて、汚れと一緒に吸い取る”

“③よく乾かす”

畳は職人の手作業による繊細な構造で美しさと機能性を兼ね備えた優れた建材ですが、その一方で液体の汚れの浸入にはもろい部分も持っています。 万が一の事態でも慌てることのないように普段から備えておくことが大切ですが、ご家族に小さなお子様がいらっしゃるようなケースではいつでも対処できるように乾いたタオルなどを常備しておきたいところです。

施工事例