洗濯機は結局タテ型とドラム式どちらが良いの?

洗濯機は結局タテ型とドラム式どちらが良いの?
スタッフのつぶやき
まずはタテ型の洗濯機ですが、これは昔から採用している洗濯機の形で、バケツのような洗濯層の中に衣類などを入れて強い水流を生み出して汚れを落とします。水は上から下に流れていくので、昔からこの方法が採用されています。一方でドラム式洗濯機は斜めに洗濯層を配置していて、海外ではこの形の洗濯機が多い印象があります。

“タテ型洗濯機のメリット・デメリット”
タテ型の最大のメリットは種類が豊富で修理が簡単ということです。安いものは2万円くらいからありますし、故障しても部品が簡単に手に入るのでアフターケアの面でも優秀です。重力に逆らわない作りになっているので、水漏れのリスクが少ないですし、合理的な仕様になっています。しかしながら、デメリットもあります。洗濯物が下のほうで固まってしまったり、絡まったりすることが多いです。決まった方向の水流しか生み出すことが出来ないので、洗濯物は一度絡まるとなかなかほどけることがありません。脱水の時も洗濯物が一箇所に集まりやすいので、ガタガタと大きな音が発生する可能性も高いです。このように良いところがあれば悪いところもあるので、購入前にしっかりと把握しておくようにしましょう。

“ドラム式洗濯機のメリット・デメリット”
最大のメリットはやはりデザイン性の高さです。洗濯機とは思えないようなお洒落なものもたくさんあり、インテリアの一部のようにして使うことも可能です。海外の方向けのマンションなどはドラム型の洗濯機を採用しているところが多いです。理由はやはり海外では一般的な形だからでしょう。洗濯物を取り出しやすく、様々な方向から衣類を洗い上げることができます。洗濯物が絡まりにくいので、乾燥させる機能は縦型洗濯機と比較すると優れている点かもしれません。デメリットはドラム式洗濯機は縦型の洗濯機と比較すると種類が少なく、海外製も候補に入れないと十分な検討ができないところでしょう。故障した時もホームセンターなどで売っている部品が適応しなかったり、工具などの規格も違う時があるので、その点は少し不便かもしれません。

“自分に合った洗濯機選びが重要”
二つの洗濯機にはそれぞれ特徴があり、優秀な方はこちらということは言い切れません。じっくりと比較をして、最終的には自分の趣味やライフスタイルに合った洗濯機選びが重要になります。デザインにそこまでこだわりがなく、とにかく安全で耐久性が高いものを選びたいという人は縦型の方をお勧めします。面倒な作業などが苦手で、昔から使い慣れているものが一番良いという方も縦型の方が合っているでしょう。お洒落な部屋に住んでいて、海外の生活に憧れている方はドラム型の方が良いです。ドラム型は見た目がスタイリッシュで、お洒落なインテリアにも上手くなじみます。洗濯機というのは生活感が出てしまうものなので、その点でドラム型は生活感を消してくれるので優秀といえます。壁に埋め込み型のものもあるので、スペースが限られているところでは大活躍します。二つを十分に比較して、納得がいくほうを購入しましょう。 一番大事なのは自分のライフスタイルに合うかどうかです。好みではないものを使い続けるのはストレスになります。周りがお勧めしているから、テレビやインターネットで話題だからといって飛びつくのはあまり賢い選択とは言えないでしょう。やはり本当に自分に必要な方を購入するようにします。そうすれば後から後悔することはないです。

施工事例